工事現場において、落石から通行者を守るシステムです。
法面に親綱でぶら下がり作業をすると落石が発生します。

地上にいる見張り員が歩行者が来た時に
無線式のスイッチを押すと大きなサイレンが鳴り作業員が気づくようにし、
さらに上の現場に登っている作業員の方からもスイッチを押すと地上で回転灯がまわり、
落石などの危険を知らせることができるようにしたいと考えます。
現場の最大距離は約150mほどで電気はありません。

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地上の見張り員(警備員)の方が押しボタン式携帯式無線送信機を携帯。
上で作業中の作業員の方は、とっさの際に操作をしやすいピン引き抜きタイプの緊急無線送信機を腰のベルトに装着します。

いずれの送信機からもパトライトを駆動させ、
歩行者や周囲の作業中の作業員の方に注意を喚起する労働災害防止システムとなります。

法面工事での安全対策


(作業現場下の見張り員の方)

押しボタン式携帯緊急無線送信機(電池式)
押しボタン式携帯緊急無線送信機

特定小電力無線

(歩行者に見えやすい位置)
無線受信機-ブザー付き回転灯を駆動して、
歩行者や作業員に注意を促します。
受信機は屋外に設置できるように防雨ケースを使って
組み立てることができます。


遠隔受信機とブザー付き回転灯。



緊急送信機送信機にはとっさの時に始動できるピン引き抜きタイプの携帯送信機があります。
上と同じ回転灯をピン引き抜き送信機と共用でオンオフ操作することもできます。

(作業員の方)
ピン引き抜き式携帯緊急無線送信機(電池式)
腰のベルトに固定しますのでとっさの際に操作しやすくなっております。
ピン引き抜き式携帯式緊急無線送信機

特定小電力無線

(歩行者に見えやすい位置)
無線受信機-ブザー付き回転灯を駆動して、
歩行者や作業員に注意を促します。


無線で事務所などに通報。構内用携帯型緊急通報システム